【観光情報】カラサン寺院

( 英: Kalasan Temple、イ: Candi Kalasan )

2019年9月現在、修復工事中。工事は2020年明けまで続く予定。

8世紀の終わりから9世紀初期に建造された仏教寺院。プランバナン平原一帯では最も古い寺院だとされている。

仏教寺院でありながら、南側の入口上部に施された巨大なカーラの彫刻などヒンドゥー教の装飾も数多くみられる。

この寺院の近くからは778年に記されたとされる「カラサン碑文」が出土しており、その碑文によると、この寺院はシャイレンドラ王朝が女神タラを祀るために建てたとされている。

現在は残っていないが、堂内には6mほどの大きな銅製の仏像またはタラ女神像があったと推定されている。

発見当初は南側以外の損壊がひどく、1927年から1939年にかけてオランダによって修復された。


【 基本情報 】

入場料 Rp 10,000
※大人・子ども同額
※クレジットカード払い不可
営業時間 7:00 – 17:00

【 行き方 】
公共の交通機関はありません。バイク・車をチャーターしてお出かけください。
ジョグジャカルタ市内からバイク・車で40分。
プランバナン寺院からバイク・車で15分。


ツアー情報
プランバナン寺院のツアー日程に組み込み可能です。
各ツアーのコンタクトフォームに「カラサン寺院追加希望」と書いてお問い合わせください。

カラサン寺院はじめ周辺にある寺院遺跡10カ所に案内します。
《ジョグジャカルタ・ボロブドゥール発着》
プランバナン・遺跡フィールドトリップ